愛友会:第158回 定例懇親会
日時:令和2年1月10日(金)18:30~
場所:割烹みどり(052-241-0162)
演題:満州から緊迫の帰国をした両親
講師:安井陽二 昭和46年卒
内容
第158回の月例会は、令和になって初の正月祝いもまだ醒めやらぬ1月10日(金)に開催された。
冒頭の講演は安井陽二氏(昭和46年卒)からの、「満州から緊迫の帰国をした両親」と題する、太平洋戦争終戦時の話し。安井氏のご尊父は終戦時35歳で、昭和7年22歳の時、満州国が建国されると満州重工業開発社員として満州に渡り、昭和13年に満州飛行機製造が設立され、終戦までハルビンで戦闘機他の製造に従事された。
戦後は奉天にて大変なご苦労をされた後、昭和22年に日本に帰国された。安井氏からは、時の世界情勢を交え、ご両親の体験されたことについて、質疑を交えながら熱のこもったお話が紹介された。参加者一同今更ながら戦争の悲惨さに思いを致すとともに、先人のご苦労と平和の有り難さを実感した。
その後は恒例の懇親に移り、普段より若干多い26名の参加者は、楽しく歓談したあと、今年一年の厚誼を誓い合って解散となった。
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