メッセージ - 愛知学生会館の紹介

在館生、OBからのメッセージ

在館生の声

不安や悩みを乗り越え、一生の財産が手に入る場

平成29年度愛知学生会館自治会長横浜国立大学3年李 翔
(私立名城大学附属高等学校卒)

李 翔

このページを読んでいる皆さんは、愛知学生会館に入館したい、あるいは愛知学生会館に少しでも興味がある方だと思います。そこで、愛知学生会館で2年以上過ごして、私が考える愛知学生会館、通称AGKの魅力についてお伝えします。私がお伝えしたいAGKの魅力は大きく分けて次の2点です。

1点目は、常に誰かがいることです。AGKでの生活は常に他人との共存が求められます。確かに、共同生活を煩わしいと思う気持ちはわかります。そして、自由に一人暮らしをしてみたいという気持ちもわかります。しかし、気軽に誰かとコミュニケーションをとることができるという環境は、今思うと、とても幸せなことであると考えます。そして、親元から離れて単身上京する中で、大学は違えど、不安や悩みを一緒に共有できる仲間というのは非常に心強い存在になると思います。ですので、常にそばに誰かがいることはAGKの魅力の一つであると思います。

2点目は、一生の友を得ることができることです。AGKでは、年間の会館行事だけでなく、食堂や風呂での会話などの日常生活を通して、館生一人一人のつながりが自然と深まっていきます。そして、楽しいことだけでなく、時には衝突もしながら、そのつながりはますます濃く、強いものになっていきます。また、AGKを卒館しても定期的に館生と交流するOBの方々がいるほどに、AGKで得られたつながりは一生の財産になっていきます。交友関係がますます希薄になるといわれている大学生活において、このような一生の友に出会えることは、AGKのもう一つの魅力であると思います。

もちろん、上に書いたこと以外にもAGKの魅力はたくさんありますが、「常に誰かがいること」と「一生の友を得ることができること」はその中でも特に私が感じたAGKの魅力であり、強みであると考えます。きっとこのページを読んでいる方は東京での生活に胸を膨らませているとともに、少なからず不安があると思います。そんな皆さんにとってAGKはきっと生涯を通じた宝になると思います。皆さんのご入館を心からお待ちしております。

「強制」こそが魅力

平成29年度愛知学生会館副自治会長早稲田大学3年山下 将
(県立半田高等学校卒)

山下 将

愛知学生会館での生活には、様々な「強制」が伴います。その点について言えば一般的な寮のイメージとかけ離れたところはありません。共同生活である以上最低限守らなければならない規則があり、食堂などの共同スペースではコミュニケーションをとることが求められます。そう聞くと、東京での新たな生活に胸を膨らませる皆さんは、「煩わしい」「面倒くさい」と思うかもしれません。しかし、僕はこういった「強制」によって得られるものが愛知学生会館の魅力の一つだと思っています。

愛知学生会館では「挨拶・時間・礼節」を重んじており、共同生活を送るうえでの最低限の規則以外にも、その理念に基づいたルールやマナーが多数あります。初めのうちは煩わしく感じるかもしれませんが、これらはすぐに体に染み込んで自然にこなせるようになりますし、それによって社会に出たときに求められる基本的な人格が磨かれます。実際OBの先輩方と話していると、「学生会館で学んだことが社会に出てから役に立っている」という話をよく聞きます。

また、学生会館で暮らしていると、1日誰にも会わないということはほとんどありませんし、時としてコミュニケーションを取らざるを得ない状況に置かれます。コミュニケーションをとることが苦手な人などは鬱陶しく思うかもしれません。しかし、それによって、普通に大学生活を送っていれば深く関わることはなかったような人とも深いつながりを持つことができ、新たな考え方や価値観と出会えたり、思わぬ形で刺激を受けたりすることが多くあります。

高校までとは違い自由度が高まる大学では、やりたくないことを避け、興味のあることにだけ取り組み、興味のある人とだけ関わっていれば当たり障りなく4年間を過ごすことができてしまうでしょう。しかしそのような環境だからこそ、このような「強制」が生み出すものに目を向けてみてはいかがでしょうか。

と、ここまで愛知学生会館での生活に伴う「強制」に注目してきましたが、勿論、ここはただ窮屈なだけのところではありません。お腹を空かせて帰ってきたときにすぐにおいしいご飯が食べられること、疲れているときに広くて快適なお風呂に入れるということ、そして何か困ったときに心置きなく相談できる人がすぐそばにいるということは本当にありがたいことです。慣れない土地で新たな生活を始めるにはうってつけの場所です。皆さんが東京での新生活を始めるうえでの一つの可能性として、愛知学生会館のことを考えていただければ幸いです。

一番の魅力は何といっても『4年間を共に過ごす同期達』

平成29年度愛知学生会館副自治会長明治大学2年大島 寛斗
(私立滝高等学校卒)

大島 寛斗

愛知学生会館とは非常に面白いところです。他の学生寮は同じ大学であったり、同じ目標をもったりして日々を過ごしています。しかし、ここでは所属大学・出身高校・目標などが全く違う約100人もの学生が一つ屋根の下で共同生活を送っています。そんな我々の唯一の共通点は、『故郷が愛知であること。』これだけです。そんな学生たちがともに支えあい、時には笑って、時には泣いて、各々の専門とは違った観点を持つ愉快な仲間たちと過ごせる。そんな場所です。

この文をご覧になっている皆さんは、おそらく愛知学生会館について調べられていると思います。ここには大きな浴場があり、みんなで笑って食事ができる食堂があり、館生共用の団らんスペースがあり、と、この寮の魅力を語り始めたらキリがありません。しかし、一番の魅力は何といっても『4年間を共に過ごす同期達』です。4年間の生活の中で楽しいこともあれば、つらいこともたくさんあると思います。そんな中で自分を励ましてくれる人、それは、愛知学生会館の同期達です。ここでは一人暮らしでは絶対に得られることのできない経験や、一生の宝が得られます。

東京という新たな舞台で、素敵な同期と素敵な4年間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

OBの声

月尾 嘉男(昭和40年卒)東京大学名誉教授

日本社会の特徴は、知人や友人が大切であるという一言に象徴されます。愛知県学生寮の真価はここにあります。

学校も分野も異質で、しかも出身高校も相違しているという社会での4年の経験は、人生も後半になるほど光輝が増大してきます。

その恩恵を享受した私達が後輩にもその特典を保証することは義務であるといえます。

犬飼 俊久(昭和42年卒)東放企業株式会社

愛知寮での4年間は実に居心地の良い年月でした。野球好きな寮生と野球同好会を作り、他県学生寮との試合を行ったり、夜更けまで酒を飲みながら語り合ったり…。

利害関係なく本音で語り合えた仲間が周りにいた愛知寮は、大人への確かなステップを踏む為の、人生で最も貴重な財産を作ってくれました。

次代を担う若者達にも、是非この良さを味わってもらいたいと思います。

浦部 法穂(昭和43年卒)弁護士

いまでも、用務で東京へ行ってたまに時間の余裕ができたときなど、地下鉄の茗荷谷駅にふと降り立ち、界隈をぶらぶらすることがあります。

新しく生まれ変わった愛知学生会館の前に立った時、かつての愛知寮を思い浮かべると共に、私ももう一度、気持ちを新たに前進することができると思います。

平井 健二(平成10年卒)大修館書店

県学生会館は、大学の寮などと違い、様々な大学の人間がいます。

会館の友人たちから、いろいろなキャンパスの様子を聞くことは、自分の大学生活によい刺激となっています。様々な人間と、時には協力し、時には衝突するなかで、生活するという経験は、他では得難いものです。

東京に出て来て頑張ろうという若者たちに、寮の恩恵は計り知れません。